• 素晴らしいロックの思い出『Memories In Rock II』 / Ritchie Blackmore’s Rainbow

    Memories In Rock II

    こんにちは、teruruです。

    今回は、2017年に発売された『Ritchie Blackmore’s Rainbow』のライブ・アルバム『Memories In Rock II』をご案内させて頂きます。

    今回ご案内させて頂く『メモリーズ・イン・ロック II』ですが、2016年に再結成された『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の近年3作目のライブ・アルバムになります。音質も楽曲のミックス・バランスもよく演奏が安定していて素晴らしいライブ・アルバムです

    以前ご案内させて頂きました『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の ライブCD・DVDの『ブラック・マスカレード』と同様に『リッチー・ブラックモアのベストな楽曲がセレクト』されていますので、初めて『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の音楽に触れる人でも楽しめると思います

    特に、ヴォーカルの『ロニー・ロメロ』の素晴らしい歌唱力には圧巻ですので、ぜひ試聴頂きたいと思います。『リッチー・ブラックモア』自身は長年ロックから距離を置いていて、以前の『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の時ほどプレイの切れや早弾きはないかもしれませんが『今まで蓄積された素晴らしい楽曲』『凄腕インプロヴァイザーでハイレベルなメンバー』が揃っていますので心地よく聴けると思います

    Ritchie Blackmore’s Rainbow / Memories In Rock II

    素晴らしいロックの思い出のポイント

    • ロニー・ロメロの素晴らしい歌唱力
    • オリジナル・アルバムからの楽曲アレンジを再現
    • ベストなメンバーで固められている

    ロニー・ロメロの素晴らしい歌唱力

    『ロニー・ロメロ』は、とにかく今まで『リッチー・ブラックモア』の組んできたヴォーカリストの中で、ベストなヴォーカリストだと思います。『ロニー・ジェイムス・ディオ』や『デイヴィット・カヴァーデイル』のように『素晴らしいメロディー』や『楽曲』を作れるかまではわかりませんが、今までの楽曲の再現力は素晴らしいです。

    特に『イアン・ギラン』の『ヴォーカル・パート』をスムーズに再現していますし、今回は特に『ディープ・パープル』の楽曲『レイジー』のグレイトなパフォーマンスが特に素晴らしいと思いました。『イアン・ギラン』よりも独特の味わいを出していてよいと思いました

    『メモリーズ・イン・ロック』からですが、『ロニー・ジェイムス・ディオ』の時の楽曲『16th・センチュリー・グリーンスリーブス』と『スターゲイザー』がセット・リストに復活したことは、素晴らしいと思います。『2曲』ともパワフルで存在感がある楽曲ですのでうれしい限りです。

    それらの楽曲が『ロニー・ロメロ』の歌唱で蘇ることは素敵なことだと思います。

    オリジナル・アルバムからの楽曲アレンジを再現

    『今回のリッチー・ブラックモアズ・レインボー』と『以前のレインボーの違い』は、以前はライブを行っていく度にアレンジを行い、どんどんアレンジ内容が引き継がれて演奏を行っていましたが、『2016年以降のリッチー・ブラックモアズ・レインボー』 では『オリジナル・アルバムの楽曲のアレンジを基に採用して演奏を行っていると思います』

    以前のラインアップが1996年でしたので、『リッチー・ブラックモア』がアレンジを覚えていない為に『オリジナル・アルバム』の楽曲のアレンジを採用したのかもしれませんが、今までになかったことでしたので少し驚きがあります。

    ただ 『16th・センチュリー・グリーンスリーブス』と『ソルジャー・オブ・フォーチュン』に関しては、『リッチー・ブラックモア』のメイン・バンドの『ブラックモアズ・ナイト』の『アレンジ・バージョン』を使用しています。これは、オリジナルよりもよいアレンジなので採用されたのではないかと思っています。

    『オリジナル・アルバム』のアレンジがベースになっていて、少し新鮮なライブ演奏が聴けるアルバムだと思います。

    ベストなメンバーで固められている

    『以前のレインボー』と大きな違いとしては、特に『リズム・セクション』に関しては、『ハード・ロック系』『ヘヴィー・メタル系』のミュージシャンから選ばれていない点にあると思います

    今回、『ロニー・ロメロ』以外のメンバーは、『ブラックモアズ・ナイト』関連で集められたメンバーになります。キーボードの『イェンス・ヨハンソン』は、『 ブラックモアズ・ナイト』のアルバム『アンダー・ザ・ヴァイオレット・ムーン』にゲスト参加していますし、ベースの『ボブ・ヌーヴォー』は『ブラックモアズ・ナイトの元メンバー』、ドラムの『デイヴィット・キース』は『現在のブラックモアズ・ナイトのメンバー』になります。

    『レインボー』のキーボードと言うと『シンセサイザー』のイメージがありますが、『イェンス・ヨハンソン』は今回は『ジョン・ロードをリスペクト』をしてか、または『リッチー・ブラックモアの意向』かわかりませんが『ハモンド・オルガンの音色を主体』にプレイしています。とてもセンス抜群な伴奏をしていることに少し驚きました。『要所的にはシンセサイザーの音質を使用』しています。『素晴らしくスリリングなリード・キーボード・プレイ』は流石だと思います。

    特にベースとドラムはかなりは凄腕なミュージシャンだと思います。『以前のレインボー』の場合、ハイテンポで演奏されていましたが、今回はほとんどの楽曲はミディアムテンポでリズム・テクスチャーが表現力があるにアレンジが行われていて、ユニークでグルーブ感が溢れていて楽しめる演奏だと思いました

    『ハード・ロック系』『ヘヴィー・メタル系』の ベースとドラムのミュージシャンでは構築できないサウンドだと思いました。もしミディアムテンポで『 ハード・ロック系』『ヘヴィー・メタル系』の ベースとドラムのミュージシャンと演奏したら平坦でつまらない演奏になっていた可能性があると思います。

    全体的に『オリジナル・アルバムのアレンジを壊さずに、新進的なリズム・アレンジがされている』と思います

    比較

    2016年以降3作の『ライブ・アルバム』等を発売していますので比較してみました。

    『Memories In Rock - Live In Germany 2016』
    こちらは『2016年』に『ドイツ』の『ローレライ』での『モンスターズ・オブ・ロック』の『2Days』の『ベスト・テイクをセレクトされたライブCD・DVD』です。『楽曲の音質』『各楽器のミックス・バランス』も『映像もとても綺麗な仕上がり』の商品になります。『ディープ・パープル』の楽曲『ハイウェイ・スター』なども視聴できることもよいと思います。お薦めです。
    『Live In Birmingham 2016』
    こちらは『2016年のライブの最終日』の『イングランド』の『バーミンガム』での『ライブ・アルバム』です。この『ライブ・アルバム』は当初発売予定ではなかったようですが、音質が良かった為に発売に至ったようです。ただ実際試聴してみると、『それぞれの楽器の分離が良くない』ので、塊を聴いているような印象もあります。ただこの年に一度のみ演奏された『ディープ・パープル』の楽曲『バーン』が試聴可能です。やはり楽器の音の分離の問題で、『筆者個人としてはあまりお勧めはしません』が、問題なく聴ける音源ではあります。
    『Memories In Rock II』
    こちらは『2017年』に『イングランド』にて『ロンドン』『バーミンガム』『グラスゴー』で『3Days』のライブが行われ『ベスト・テイクがセレクトされたライブ・アルバム』です。『楽曲の音質』『各楽器のミックス・バランスもよい』ライブ・アルバムになります。2016年のライブよりも全体に仕上がりがよくなっていると思います。曲数も多いのでライブ全体の流れも把握できる内容です。日本盤では『アイ・サレンダー』の『リメイク』も含め『3曲の新曲』が入った『3CD』になっておりお薦めです。
    Ritchie Blackmore’s Rainbow / Highway Star (Memories In Rock)
    Ritchie Blackmore’s Rainbow / Spotlight Kid (Memories In Rock)
    Ritchie Blackmore’s Rainbow / Man On The Silver Mountain (Memories In Rock)
    Ritchie Blackmore’s Rainbow / The Storm
    その他の音源はこちらになります。
    Ritchie Blackmore's Rainbow / Waiting For A Sign
    
    Albumlist
    Disc 1
    1. Over The Rainbow
    2. Spotlight Kid
    3. I Surrender
    4. Mistreated
    5. Since You’ve Been Gone
    6. Man On The Silver Mountain / Woman From Tokyo
    7. 16th Century Greensleeves
    8. Soldier Of Fortune
    9. Perfect Strangers
    10. Difficult To Cure / Keyboard Solo
    11. All Night Long
    12. Child In Time
    Disc 2
    13. Stargazer
    14. Long Live Rock’n’Roll / Lazy
    15. Catch The Rainbow
    16. Black Night
    17. Carry On Jon
    18. Burn
    19. Temple Of The King
    20. Smoke On The Water
    Disc 3
    21. Land Of Hope And Glory
    22. I Surrender
    23. Waiting For A Sign
    Players
    Ronnie Romero – Vocal
    Ritchie Blackmore – Electric Guitar
    Jens Johansson – Keyboards
    Bob Nouveau – Electric Bass, Backing Vocal
    David Keith -Drum
    Candice Night – Backing Vocal
    Lady Lynn – Backing Vocal
    England

    楽曲解説

    1. Over The Rainbow
    『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の『オープニング』では、必ず『オズの魔法使い』の『オーバー・ザ・レインボー』の楽曲が流されています。
    2. Spotlight Kid
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ディフィカルト・トゥ・ケア』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『バラエティに富んだコンピレーション・ライブ・アルバム『Finyl Vinyl』/ Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    恐らくこのバンドの凄さが発揮された楽曲だと思っています。『ベース・ライン』も全く違うスタイルでアレンジもされていますし、ドラムもかなりスウィング感があり、フィル・イン等も最高だと思います。『イェンス・ヨハンソン』の『知的な切れのあるキーボード・ソロ』も素晴らしいです。
    3. I Surrender
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ディフィカルト・トゥ・ケア』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『バラエティに富んだコンピレーション・ライブ・アルバム『Finyl Vinyl』/ Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『オリジナル・キー』で演奏されています。『ロニー・ロメロ』完璧な歌唱をしていると思います。『リッチー・ブラックモア』の『自由でメロウなリード・ギター』も素晴らしいプレイだと思います。
    4. Mistreated
    オリジナルは、ディープ・パープルのアルバム『バーン』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『情熱が溢れ出る炎のライブアルバム『Live In Germany 1976』 / Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『ベース・ライン』がドロッとしたタメの効いたフレーズにアレンジされています。『今までのミストゥリーテッドと違うサウンド』でユニークな試みだと思います。静と動的なメリハリがついていてよい演奏だと思います。
    5. Since You've Been Gone
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ダウン・トゥ・アース』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『バラエティに富んだコンピレーション・ライブ・アルバム『Finyl Vinyl』/ Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    この曲も『オリジナル・キー』でプレイされています。味わい深い『ロニー・ロメロ』の歌唱は素晴らしいと思います。楽曲の印象はありますが、さらっとプレイされて終了になります。
    6. Man On The Silver Mountain / Woman From Tokyo 
    Man On The Silver Mountainは、レインボーのアルバム『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の収録曲。
    Man On The Silver Mountainについては、下側のリンク『情熱が溢れ出る炎のライブアルバム『Live In Germany 1976』 / Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    Woman From Tokyoは、ディープ・パープルのアルバム『フー・ドゥー・ウィー・シンク・ウィー・アー』の収録曲。
    軽快なロックンロール・ソング。
    軽快なロックン・ロール・ソングに中間に優しく静かなパートも心地よいパートもよいと思います。口ずさみそうになるメロディーも素晴らしいです。
    『Memories In Rock II』では
    タイトに演奏を行っていて、メリハリがついていてよい演奏だと思います。『ロニー・ロメロ』は途中で『ロニー・ディオ・ウィズ・メン・オン・ザ・マウンテン』と叫んでいるところが盛り上がっていてよいです。さらに中間で『ウーマン・フロム・トーキョー』の一部をプレイしています。
    7. 16th Century Greensleeves
    オリジナルは、レインボーのアルバム『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『情熱が溢れ出る炎のライブアルバム『Live In Germany 1976』 / Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『ブラックモアズ・ナイト』の『アレンジ』を基にプレイされています。『カッティング・リズム・ギター』がよい感じで曲を包みこんでいて素晴らしいと思います。『うねるようなベースのグルーブ感』も新鮮に響きます。
    8. Soldier Of Fortune
    オリジナルは、ディープ・パープルのアルバム『ストームブリンガー』の収録曲。
    悲しげなフォーク・ソング・バラード。
    『デイヴィット・カヴァーデイル』の擦れ声と印象的なメロディが素敵なバラード。
    『Memories In Rock II』では
    『ブラックモアズ・ナイト』の『アレンジ』を基にプレイされています。『リッチー・ブラックモア』が自由なアルペシオで滑らかな空間を作っていてよいと思います。『ロニー・ロメロ』の歌唱も『デイヴィット・カヴァーデイル』のような厚みはありませんがとてもよい歌唱をしています。
    9. Perfect Strangers
    オリジナルは、ディープ・パープルのアルバム『パーフェクト・ストレンジャーズ』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『スリリングな集大成ライブ『Black Masquerade』 / Ritchie Blackmore’s Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『ドゥギ―・ホワイト』の『パーフェクト・ストレンジャーズ』も素晴らしい歌唱でしたが、『ロニー・ロメロ』も素晴らしい歌唱を行っています。特に『ベース・ライン』がよい感じで遊びが入っていて素晴らしいグルーブ感になっていると思います。
    10. Difficult To Cure / Keyboard Solo
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ディフィカルト・トゥ・ケア』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『バラエティに富んだコンピレーション・ライブ・アルバム『Finyl Vinyl』/ Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    今回、『ディフィカルト・トゥ・ケア』が前半部をさらっとプレイを行い終了になります。その後『ジャジーなセッション』が入り、その後『シンセサイザー』や『ボイス・サンプリング』等を駆使した『イェンス・ヨハンソン』の『クラシカル的なキーボード・ソロ』は圧巻で素晴らしいです。再度『ディフィカルト・トゥ・ケア』に戻り終了になります。
    11. All Night Long
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ダウン・トゥ・アース』の収録曲。
    ポップでパワフルなロック・ソング。
    アメリカ風のロックのノリを感じさせるパワー・ソング。『グラハム・ボネット』のパワフルな歌唱が印象的なでした。
    『Memories In Rock II』では
    こちらも『オリジナル・キー』で『ロニー・ロメロ』が完璧な歌唱を行っていて凄いと思います。そう簡単に『グラハム・ボネット』のようには歌いこなせないと思います。曲全体が疾走感がありとても良い出来だと改めて思いました。
    12. Child In Time
    オリジナルは、ディープパープルのアルバム『イン・ロック』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『史上最強のRockアルバム『Made In Japan』/ Deep Purple』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『イアン・ギラン』の歌唱並みに『ロニー・ロメロ』が素晴らしいパフォーマンスを披露しています。『ギター・ソロ』は、滑らかに素晴らしいソロをプレイしていると思います。『キーボードの伴奏』もセンスのよいバックアップを行っていてよいです。
    13. Stargazer
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ライジング』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『Heavy Metalの草分け的な名盤『Rising』 / Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    やはり凄いヴォーカルが歌唱する事で、楽曲全体が幻想的なフィーリングを出している思います。『リッチー・ブラックモア』の『浮遊するギター・ソロ』も素晴らしいですし、『カッティング・ギター』『キーボードの伴奏』も素晴らしいです。
    14. Long Live Rock'n'Roll / Lazy
    Long Live Rock'n'Rollは、レインボーのアルバム『ロング・リヴ・ロックンロール』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『バラエティに富んだコンピレーション・ライブ・アルバム『Finyl Vinyl』/ Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    Lazyは、ディープ・パープルのアルバム『マシーン・ヘッド』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『史上最強のRockアルバム『Made In Japan』/ Deep Purple』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『ロング・リヴ・ロックンロール』は、かなりゆっくりなテンポで演奏されていますが、メリハリのあるヴォーカルと完璧のグルーブ感で素晴らしい演奏になっています。その後にブルースが演奏されて、『レイジー』に入り『ヴォーカルの素晴らしい歌唱』『キーボードのプレイ』も素晴らしいです。
    15. Catch The Rainbow
    オリジナルは、レインボーのアルバム『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『情熱が溢れ出る炎のライブアルバム『Live In Germany 1976』 / Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『ロニー・ジェイムス・ディオ』の頃のように、ドラムとギターのバトル形式にはなっていませんが、凄く感動的な仕上がりになっています。厚みのあるコーラスもよいフィーリングを出していると思います。
    16. Black Night
    楽曲については、下側のリンク『史上最強のRockアルバム『Made In Japan』/ Deep Purple』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    素晴らしいグルーブ感で仕上がっています。中間よりドラム・ソロが盛り込まれています。『スインギーなドラム・ソロ』が展開されています。
    17. Carry On Jon
    オリジナルは、ブラックモアズ・ナイトのアルバム『ダンサー・アンド・ザ・ムーン』の収録曲。
    ジョン・ロードに捧げたバラード。
    悲しげなシンプルなメロディーが印象的なバラード。
    『Memories In Rock II』では
    『リッチー・ブラックモア』が『アコースティック・ギター』でプレイされていてよいと思います。後に続く『イェンス・ヨハンソン』の『ハモンド・オルガンのソロ』で素晴らしく発展させていてよいです。
    18. Burn
    オリジナルは、ディープ・パープルのアルバム『バーン』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『置き去られたライブの名盤『Made In Europe』 / Deep Purple』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    特にドラムが凄いと思います。『イアン・ペイス』並みに流れるようなプレイをしていて素晴らしいです。『ロニー・ロメロ』のヴォーカルも曲全体に広がっていてよいと思います。『リッチー・ブラックモア』も『自由なリード・ギター』が爽快です。
    19. Temple Of The King
    オリジナルは、レインボーのアルバム『リッチー・ブラックモアズ・レインボー』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『スリリングな集大成ライブ『Black Masquerade』 / Ritchie Blackmore’s Rainbow』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    全体的にまったり演奏されていてとても心地よいと思います。
    20. Smoke On The Water
    オリジナルは、ディープパープルのアルバム『マシーン・ヘッド』の収録曲。
    楽曲については、下側のリンク『史上最強のRockアルバム『Made In Japan』/ Deep Purple』を参照して頂きたいと思います。
    『Memories In Rock II』では
    『ロニー・ロメロ』のヴォーカルが味わいがありよいと思います。またドラムが疾走感を出していて、心地よいグルーブ感を出しています。
    21. Land Of Hope And Glory
    『エドワード・エルガー』の楽曲『威風堂々』のメロディーをモチーフに構築した楽曲です。『フォーク・ミュージック風』に仕上げられていて心地よいです。オープニングの際に流す為に収録されたようです。
    22. I Surrender
    オリジナルは、レインボーのアルバム『ディフィカルト・トゥ・ケア』の収録曲。
    『ジョー・リン・ターナー』がオリジナルで歌っていましたが、『ロニー・ロメロ版でのリメイク』。素晴らしい歌唱です。
    23. Waiting For A Sign
    フックの効いたメロディーがパワフルなロック・ソング。
    独特でパワフルなメロディーが印象的ななロック・ソング。メロディーに味わいがありとてもよいと思います。
    参照記事はこちらになります。
    『史上最強のRockアルバム『Made In Japan』/ Deep Purple』
    『置き去られたライブの名盤『Made In Europe』 / Deep Purple』
    『Heavy Metalの草分け的な名盤『Rising』 / Rainbow』
    『情熱が溢れ出る炎のライブアルバム『Live In Germany 1976』 / Rainbow』
    『バラエティに富んだコンピレーション・ライブ・アルバム『Finyl Vinyl』/ Rainbow』
    『スリリングな集大成ライブ『Black Masquerade』 / Ritchie Blackmore’s Rainbow』

    今回は、2017年に発売された『Ritchie Blackmore’s Rainbow』のライブ・アルバム『Memories In Rock II』をご案内させて頂きました。

    機会がありましたら、ご試聴頂きたいと思います。

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